今回の記事は、川崎市子ども夢パークについてお伝えしていきたいと思います。
こちらの施設にかんして、以前から存在は知ってはいたのですが、なかなか訪れる機会がありませんでした。
今回家族みなで訪れてみて、川崎市子ども夢パークの体験で感じたことを述べていきたいと思います。
結論からいうと、息子は大満足して遊んでいました。わたしたち親も、「こんなに自由に遊べる空間があったのか!?」と、感動すら覚えたほどです。
子ども夢パークの公式サイトリンクはこちら
川崎市子ども夢パークとは?
川崎市子ども夢パークの生い立ち
あたりまえのことだけど「子どもたち一人ひとりが大事にされなければいけない。」それを実現するために、川崎の子どもと大人が一緒に考え、たくさん話し合いをして「川崎市子どもの権利に関する条例」をつくりました。
2003年7月に川崎市がこの条例をもとにつくった施設であり、川崎市が決めた子どもについての約束を実現する場です。
引用:川崎市子ども夢パーク公式サイト
アクセス
神奈川県川崎市高津区にあります。
〒213-0033 神奈川県川崎市高津区下作延 5丁目 30番地 1号
最寄りの駅はJR南武線の津田山駅です。
駅から徒歩で5分、ゆっくりのペースであれば10分ちょい位と小さな子供さんでも安心の立地です。
駐輪場は?
川崎市子ども夢パークに、駐輪場はあります。
駐車場は?
駐車場については、事前に連絡は必要なようですが障がい者の方向けの駐車場はあります。
駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場を利用することになります。
わたしたちが訪れた時の情報ですが、近くの駐車場の看板(タイムズ最大料金)を確認すると、1日駐車して770円(2023年1月時点)はかかります。
ですが、自動車をお持ちの方で、遊び疲れて電車で帰るのはしんどいという方は自動車で訪れるのもありだとは思います。
わが家は、JRを利用しました。普段は電車での移動をしないため、プチ旅行気分を味わえるので移動だけでもとても楽しいですよね。
敷地内マップ
公式サイトのリンクを貼っておきます!
リンクはこちら(夢パMAP)
遊びに来られる方が気になる情報
ロッカー
無料のロッカーを利用することができます。
事務所のスタッフの方にロッカーを利用したい旨お伝えします。
貸出簿に名前、連絡先(電話番号or団体名)を記載すれば鍵を借りることができます。
使用中、鍵の紛失が怖い方はスタッフの方が預かってくれますし、自分で鍵を管理したいという方は持っておくことも可能だそうです。
自動販売機
自動販売機は施設内にはありません。
ですので、自宅から準備して持ってこられるか、近隣にある大型スーパーで購入し、子ども夢パークに向かわれるとよいと思います。
大人はもちろんのこと、子どもたちは、遊んだらすぐにのどが渇きますからね。
しっかりと管理しないとですね。
子ども夢パーク内に、飲水可能な水道がありますので、もちろんそちらでもOK!!
飲食場所
詳細は、スタッフの方に確認していただければと思いますが、敷地内のいたるところにテーブルやベンチが設置されています。
わが家は、11月に訪れた際にウォータースライダー横のログハウスで食事を摂りました。
プチキャンプ気分を味わえるので、ポイント高いです。
先日別の機会に訪れた際は、管理事務所近くにテーブルがいくつもありますので、そちらで食べました。
ただし、外だと冬の寒い時期には身体にかなりこたえますので、本館2階の一部屋が食事を摂ることができるスペースとして開放していたようなので、そこを利用するのがベストだと思います。
スタッフの方から聞きましたが、焚火をする際に、お肉を持ってきてお肉を焼くキッズもいるとか!?
たくましすぎ!!
その時々で情報は変更される可能性があると思いますので、最新情報は訪れた際にスタッフの方に確認するのがよいと思います。
お手洗い
これは、妻が気が付いたことですが、本館のお手洗いは自動水栓になっており、手をかざすとセンサーが反応し水が出てくるタイプになっています。コロナ禍の昨今、なるべく共有部には触れたくはないので、とても助かるアメニティ設備です。
わが家の主観ですが、古き良き時代の、昭和感あふれる施設の雰囲気と、そのギャップ萌えがある感じです!
泥んこになっても大丈夫!無料温水シャワー完備
無料シャワーが使えます。
2022年10月から使用できるようになったみたいです!
しかも、温水が出るシャワーがあるんですよ!!
コイン式なので、事務所のスタッフの方に声をかければコインをもらえるそうです。
2022年11月に訪れた際、息子はウォータースライダーに果敢に挑み、遊び終わった後ぶるぶる身体を震わせていました。
そのあとに浴びた温水シャワーは相当気持ちよさそうでした(このときはコイン不要でした)。
「温水シャワーが使用できるなんて!!ありがとう!!」
遊具は多数
土を掘り起こして、水を流し川を作っても良し。
ターザンロープで遊ぶも良し、焚火をするも良し。
なんでもござれデス。
こどもゆめ横丁
私たちが初めて訪れた時、ちょうどこどもゆめ横丁が行われていました。
子どもたちがどういったお店をやるか企画立案し、運営もするという、まさに一大イベント。
初めて訪れたわが家。幸運にも、この一大イベントを体験することができました。
買い物や体験(吹き矢、足湯などなど)などはもちろんのこと、カラオケや演奏などありました。
息子は、アルバイト体験をすることができ、その報酬として横丁で使用できる通貨をもらうことができました。
お給料もいただくことができ、とても良い体験をすることができました。
ありがとう♪
フリースペースえんも運営
遊びの居場所だけではなく、「フリースペースえん」も運営されています。
川崎市と認定NPO法人フリースペースたまりばの協働事業として日本でも珍しい公設民営のフリースペースとして誕生しました。
引用:川崎市子ども夢パーク公式サイト
公認心理師の私としては外せない情報になります。
学校での居場所を見いだせない子どもや若者の方の居場所として開放されています。
他者とかかわったり、かかわらないという自由ということを通し、子どもや若者たちが自分自身のことを見つめなおすきっかけになると思うので、このような場所が開放されていることは、とても意義があることだと思います。
「ゆめパのじかん」
2022年7月より放映されたドキュメンタリー「ゆめパのじかん」
YouTubeのリンクを貼っておきます。
こちらを観ていただけるだけでも、子ども夢パークの雰囲気を感じることができると思います。
まとめ
泥んこだらけになって遊べる。焚火ができる(曜日指定あり)。ウォータースライダーあり。
全天候広場”たいよう”ではバスケや、卓球、ボルダリングなどでも遊べる。
温水シャワー完備ということなしです。
お子様連れには最適な居場所だと思いますので、ぜひおすすめいたします。
1.利用料
無料
2.開所時間
午前9時から午後9時まで
(開所時間は変更することがあります。詳しくは、夢パークのカレンダーをご確認ください。)
3.お休み
毎月第3火曜日、年末年始(12月28日から1月4日)、臨時施設点検日
4.所在地
〒213-0033 川崎市高津区下作延5-30-1
5.問合せ
TEL:044-811-2001
6.その他
●自動販売機・売店はありません。
●お弁当の持ち込み可。
●ごみはお持ち帰りください。
●飲酒(ノンアルコール含む)・喫煙はできません。
●駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
●大人が主導するプログラムの実施や、営利を目的とした活動はご遠慮ください。
●犬・猫等ペットを連れての入場はご遠慮ください。
●団体で来所される方は、事前にお電話にてお申し込みが必要です。