今回の記事はデジタルカメラの写真編集についてです。
デジタルカメラ写真の編集は普段、カメラメーカー付属の編集ソフトを活用していました。
今回、SILKYPIXの編集ソフトを手に入れましたので、使用感をお伝えします。
SILKYPIXといえば、写真を趣味にする方にとっては知らない人はいない位の編集ソフトだと思います。
写真のデータの種類として普及しているのは、もっとも一般的なJPEGと、RAWの二つのデータが知られています。
このソフトはJPEGに特化した編集ソフトというところもありがたい。
RAWってなんだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、生のデータですね。
RAWだとデータ量も大きくなるし、PCのスペックによってはフリーズしちゃうってことがあると思います。
だからJPEGに特化しているということは、機能に制限はありつつも助かる人も多いのです。
そんなわが家は、以前紹介したとおり、格安のPCを使っています。
RAW現像を扱える上位の編集ソフトよりも安価なので、お財布にも優しい(笑)
PCのスペックが心配ではありましたが、なんとか使えました。
良かったー。
大きな特徴
JPEGデータを高画質に調整
SILKYPIX独自の技術
一般的にJPEGデータは8bit(256階調)の階調を持った画像データですが、「SILKYPIX RAW Bridge」機能により16bit(65,536階調)へ自動で拡張し、RAWデータに近い状態にして調整することができます。この機能により、グラデーション豊かでトーンジャンプが発生しにくい高画質な調整をおこなうことができます。
公式SILKYPIXサイトより引用
!!
クリエイティブでアートな「テイスト」を新たに56種類追加(全66種類収録)
女性にはうれしい、美肌効果も選ぶことができます。別の設定のところにあります。
「テイスト」編集で遊んでみました
元画像
ハイキー
銀残し
スィートライト(ブルー)
インスタントフィルム
特筆すべきは、画像の劣化を感じさせないところかな。
↑これは、とても重要なことですね。画像が劣化してしまったら、写真として成立しなくなっちゃいますもんね。
比較明合成の紹介
ここで、同じアングルで撮った写真を合成することができる機能があります。
「比較明合成」の紹介です。
以下、作例です。
写真(1)
写真(2)
写真(3)
3枚の写真、合成後の写真はこちら
こういう風に遊ぶことができるので楽しいです。
星空の撮影時にもパワーを発揮しますね。
1ライセンスで3台のPCで利用可能
WindowsとmacOS両方に対応
動作環境など詳しくは、メーカーホームページを参照ください。
まとめ
JPEGに特化した編集ソフトの紹介でした。
JPEG撮って出ししかしないよーって方にはかなりヒットするソフトだと思います。
わたしもその中の一人です。
今回の記事では機能の一部しかお伝えしていませんが、かなりいろいろといじれる編集ソフトです。
編集ソフトの良さは、写真の仕上がりが一段、二段とアップすることはもちろんです。
また、今回紹介した「テイスト」のように、気軽に写真の雰囲気を変更することができるので、写真の楽しみ方が増えるのではないかと思います。
より、高機能なソフトはもちろんSILKYPIXから出ていますので、RAW編集を駆使したいというユーザーさんは、そちらのソフトを選ぶのが最適解だと思います。
汎用RAW現像ソフト【SILKYPIX Developer Studio Pro10】
よーし、ばりばり写真を撮って編集しまくるぞー。
以上、レビューでした。