私のもう一つの趣味
それは、コーヒーの自家焙煎
2018年の6月頃から、始めました。
あっ、焙煎だけでなく、飲むのも、もちろん好きですよ!
「かっこいい」と、ひとめぼれ
あるユーチューバーの方が、自家焙煎をやっていて、単純に「かっこいい!」と思っちゃいました。
で、いろいろ調べてみて、アウベルクラフトというメーカーの、自家焙煎機を購入。
1万円以上するので、正直購入するのを躊躇しました。
シンプルな仕組み!
「簡単に焙煎できそうな気がする」って感じで、購入に至りました!
コーヒーの生豆を入れ、直火にかけ、ハンドルをクルクル回すと「パチッパチッ」とはぜる音がしてきます。
簡単に焙煎できちゃうんです。
ただ、奥が深いんだな、これがまた。
焙煎機自体、壊れる要素は考えられず、長持ちしそう!
減価償却費を考えると、数年で元を取れるな、などなど、検討しました。
ランニングコストは重要なんです!
交渉の末、妻から購入許可を勝ち取りました!
まぁ、大体こういう時、よほど変なものでないかぎり、OK出してくれます。
焙煎機を購入してからは、定期的に生のコーヒー豆をネットで購入。
自家焙煎し、焙煎豆の在庫がなくなったら、また焙煎、と忙しく活動しています。
自家焙煎を飲めるようになるまでに、必要なこと
浅煎り、中煎り、深煎り
焙煎の度合いを決める必要があります。
段階によって、味や香り、見た目が変わります。
ちんぷんかんぷんなりに、自分の好みとする味わいに向け、試行錯誤できるから楽しいです!
豆の選別も必要
生豆は買ったばかりのものをすぐに焙煎することは、NGだと思います。
ひと手間必要なのが、豆の選別です。
よくよく見てみると、石ころや小さな木片が混じっていたり、欠点豆(虫喰いやカビた豆、割れちゃってる豆、などなど)が時々確認できます。
そういったものを取り除く必要があるのです。
ほかに困ったこととして
2点あります。
部屋の中で焙煎すると、煙のモクモク具合がハンパないので、コーヒーの香りがしばらく漂い続きます。
外出から戻ってきた家族から「コーヒーやってたの?」なんて声かけは必ずあります。
また大変なことに、焙煎する際、豆のチャフがそんじょそこらに飛び散ります。
掃除がかなり大変です。
そこで、前々から欲しかったハンディタイプの掃除機を購入。
普段の掃除にも役立っています。
シャークというメーカーです。
別の機会で、紹介します。
最近のコーヒーの楽しみ方
自家焙煎コーヒー以外のコーヒー、この写真のような大入り袋の激安のレギュラーコーヒーとかももちろん飲みます。
一年前くらいは、なにがなんでも自家焙煎したものしか飲まないぞっ!!といった時期がありました。
そんな自分が、あることをきっかけに変化しました。
そのきっかけとは……
私が高校生時代から知っている、喫茶店オーナーに再会し、自家焙煎の話しをしたことで、ガラッとコーヒーに対しての向き合い方が変わりました。
その時のエピソード
郷里で、大変お世話になった人生の先輩宅へ年始の挨拶に行きました。
そちらは、美味しいとんかつとコーヒーの喫茶店を営まれています。
しかも自家焙煎コーヒーを提供されています!!
いまでは、自家焙煎コーヒーを提供されているお店は多いでしょうが、(おそらく)30年以上前からやってらっしゃると思います。
お店のマスターに近況報告をし、自家焙煎を始めたことを伝えたところ、マスターの目の色が一気に輝きました。
焙煎が上手くできないことを話したら、「コーヒーは味3割、雰囲気7割でいいんだよ」と目からウロコのアドバイスをいただきました。
サードウェーブコーヒーの話しや、カウボーイのコーヒーの嗜み方など、次から次へとコーヒーの話題が。
お隣にいらっしゃったマスターの奥さまは話しの間に入り「この前の台風大丈夫だった?」と!!いつの台風かなぁと一瞬マスターもわが家もかたまってました。
ご夫婦の掛け合いも楽しかったです。
まとめ
プロから味3割、雰囲気7割という言葉が出たのはオドロキだったのと、気が楽になりました!
自分なりのコーヒーの楽しみ方を追求していこう!