今回の記事は、SUUNTO ELEMENTUM TERRA(スント エレメンタム・テラ)の電池交換を自分で行ってみたっていう記事です。タイトル長すぎですね。。。
本記事の内容については、メーカー保証を受けられなくなることを承知の上で実施したものであります。
本記事を参考に、同様の作業を行い不具合が発生しても、一切関知いたしませんこと、ご了承ください。
作業動画
SUUNTO=リストップ・コンピューター
SUUNTOの時計はリストップ・コンピューターと呼ばれており、VECTORでSUUNTOデビューしました。それ以降、長年愛用しています。
購入したきっかけは、当時社会人山岳会に入部しており、大先輩が腕にはめていて「なんだ、このでっかい時計は!?」と興味を持ちました。
存在感があること、丸々っとしている、かついかにもアウトドアっ!!という感じを前面に打ち出していて、一目で気になる存在になりました。
その当時はイワタニ・プリムス株式会社が代理店でしたねー。
現在は、アメアスポーツジャパンが代理店ですね。
出会いのきっかけになるかも!?
VECTORをはめていたことで、「登山をするんですか?」と声を掛け合い、おたがいVECTOR愛用者であり、登山に一緒に行くきっかけになったことがあります。
VECTORは惜しまれつつも、製造中止になりましたが、私にとってとても思い入れのあるモデルです。
私のSUUNTO使用歴
私のSUUNTO使用歴はVECTORから始まり、サイクリングでのサイコンとして使用していたt3c、今回ご紹介するSUUNTO ELEMENTUM TERRAになります。
高級ラインELEMENTUMシリーズ
ELEMENTUMシリーズはSUUNTOが高級ラインとして打ち出していたモデルです。
他にもありましたが、ELEMENTUMシリーズの方が、武骨な感じで気にいっちゃったんですよね。
VECTORやt3cと違い、持ってみてわかる高級感やガッチリ感、存在感は半端ないです。
新宿にある高級腕時計ショップで購入しましたが、店頭にSUUNTOが並んでいたのはギャップがありドキドキしたものです。
VECTORやt3cは自分自身で電池交換をするのは簡単ですが、ELEMENTUM TERRAは真逆なんですよねー。
「どうして、そういう仕様にしちゃったの!?」と思っちゃいます。
新品購入した時には、確か4回(購入して4年以内だったかな?)までは電池交換と点検、防水検査が無料で行える特典があるのですが、その特典を使いきっちゃうと、有料(4,500円+税)なんですよね。購入当時は3,000円くらいだった記憶が。。値上がりしたんですね。。。
本記事投稿時点での価格はこちらSUUNTO公式HP
SUUNTOはとっても好きなんですよ~
SUUNTO ELEMENTUM TERRA(スント エレメンタム・テラ トロピカル)
“トロピカル”のモデル名にふさわしいオレンジ色のラバーストラップが大きな特徴。フェイス部分のオレンジ色のラインと併せて、夏のバカンスをイメージさせる仕上がりとなっております。
SUUNTO ELEMENTUM TERRAはとても格好が良い時計だなと思っています。
トロピカルモデルは2013年5月24日発売になったもので、当時オールブラック、ステルスなどいろいろなカラー展開が図られていました。
オレンジ色のストラップや文字盤のオレンジのラインが購入の決め手になりました。
本体ガラス素材: サファイア・クリスタルガラス
本体ケース素材: AISI 316Lステンレススティール
ストラップ素材: ウレタン
サイズ: 44.65×51×13.5mm
重量: 75g
防水: 100m(10気圧)
機能: 時刻表示、日付、アラーム、気圧計、高度計、天候予測、3Dコンパス、バックライト、高度ログ(最大8本)、累積上昇高度/累積下降高度、ボタンロック、クロノグラフ
使用範囲: 最高高度9,000mまで
電池交換に必要なもの
必要物品
コイン型リチウム電池CR2032 1個
アネックス へクスローブドライバー T6×50 No.6300
クリップ
代用品としては、テグスなど強度のあるものがいいかも。
SUUNTO ELEMENTUM TERRA(スント エレメンタム・テラ)の電池交換・作業手順
(1)ネジを外します
(2)裏蓋を外します
裏蓋を外すコツは、クリップを伸ばし棒状にして、四隅部分の隙間に入れます。
ゆっくり、ゆっくりと力を入れ蓋を持ち上げるようにすると、裏蓋が外れます。
注意点は、裏蓋に取り付けられてあるセンサーと時計本体がリボンケーブルで接続されているので、むりに裏蓋を外そうとし勢い余ってしまうと、最悪断線してしまう可能性があります。
(3)電池を交換する
電池を新しいものと入れ替えます。
(4)裏蓋をはめ、ネジをとめる
Оリングのグリスアップの材料を持っている方は、しっかりとグリスアップを実施します。
時刻が表示されるのを確認し、リボンケーブルに気を付けながら、裏蓋をはめます。
その時の注意点は、Оリングがめくれたりずれたりしないか、確認してください。
(5)時計の設定を行う
時計の設定を行ったら、無事終了となります。
設定の仕方を忘れてしまったという方のために、SUUNTO ELEMENTUM TERRAユーザガイドのリンクを貼っておきます。
以上で、作業は終了です。
1年くらいで電池は切れちゃうので、燃費はよくないかなぁってイメージです。 機能がいろいろあるから仕方ないですね。
番外編
ELEMENTUM TERRAは一軍使用ではなく、補欠ちゃんになっています。
それは、なぜかというと、GARMIN(ガーミン) Instinctというスマートウォッチを3年近く愛用しているからです。
昭和記念公園で自転車に乗った際に取得したログ
上高地から槍ヶ岳までのルートで登った際のログ
ソーラー充電もできます。ただし、高くなります。